R4.2.6(日) ごとく

1958年(昭和33年)築の我が家。

葱鮪鍋で有名な一文本店の売り文句が『昭和の古民家』で、見たらウチと築年が一緒。
『ウチも古民家かいっ!』とずっこけました。

毎年毎年水回りや防水などチョイチョイ修理部位が登場し、その都度手を入れてkeepするのもなかなか大変💧

とはいえ、職住一致の『世話はしないがいつでも目が届く子育て環境』のおかげでここまで来られたので、この古民家には感謝もしているし、やはりとても愛着があります。

が、一昨年から続いた隣接するビルの激しい震動を伴う取り壊しと、地下深くまで掘り込んだ土台作りのせいで、ウチの地盤は大きく影響を受け、同時に家屋も緩んでしまいました。

休診期間を作らなくて済むようにと、猿若町で移転して新規開業出来る中古物件付きの戸建を探しても思うように見つからず、結果的に今週から大規模な耐震補強工事をする事に決めました。

母屋に増築部分が3棟くっついている厄介な木造2階建で、助成金対象にならずall自腹での耐震補強工事の施工はなかなか金額的にはキレキレで、ちょっとした戸建なら建てられちゃう 😅

けれど、騒音や震動を伴う工事は木曜日にやって頂けるし、仮住まいへの引越しもせずに済むので、いろいろプラスマイナス考えて『よっしゃ行くか!』と。

(多少出入りでご不自由をおかけしますが) 特に休診日を作らずに施工して頂ける事も本当にありがたいです。

今日はキッチンを磨いて、14年間毎日のようにヘビロテしたゴトク周辺パーツを新しく交換しました。

手を入れて手を入れて付き合っていくのが古民家住まい?の醍醐味なのかな?

 

 

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